賃貸物件の入居率を改善させるには設備のグレードアップは必須です。
特に浴室は「デザイン性や機能性」が重視されるため、築年数が20年を超えた物件は浴室リノベーションすることで入居率改善が期待できます。
ただ浴室リノベーション=費用が高額になるイメージが強く、貸主の中にはリノベーションに躊躇する方もいます。しかし工夫次第でリノベーション費用を抑えることができるため、費用対効果は十分期待できます。
本投稿は賃貸浴室をリノベーションすれば入居率は改善できるかどうか解説します。
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▼目 次
【本記事でお伝えする結論】
1.浴室リノベーションの重要性
浴室交換目安は20年と言われていますが、メンテナンス(コーキング打ち直し)を行えば20年以上使用できると言われています。
ただ築年数が古い物件の浴室は新築物件と比べクオリティー/機能性低下は明らかで、更に見た目的に「古臭い」「使いにくい」印象が残ってしまうため、女性をターゲットとした部屋では客付けに大きな影響を与えてしまいます。
そのため築20年以上経過している物件では浴室リノベーションを行った方が早期客付け/費用対効果が期待できます。
2.浴室リノベーションの方法
賃貸物件の浴室を変更する場合、「システムバス導入」「部分リノベーション」の2つの方法があります。
システムバス導入
築年数が古い物件の浴室広さは概ね0.75坪です。この広さでは湯船に足を伸ばすことは難しくなります。
システムバスを導入することにより浴室拡張が可能となります。導入する物件では1坪にしているため、従前と比べると機能性はものすごく高くなります。
なおシステムバス導入する場合、既存浴室を撤去することになるため、工期は概ね1週間、施工費は最低でも50万円以上かかります。
部分リノベーション
部分リノベーションとは既存浴室を有効活用し、壁/天井/床/水栓を変更する方法です。
システムバスと比べ工期短縮できるため、費用を抑えたい/浴室イメージアップさせたいと考えている貸主には最適な方法と言えます。
工期は1日~2日、施工費用は20~25万円程度となります。
3.浴室リノベーションの費用対効果
弊社物件は築年数が経過しているため、2018年からリノベーションを行っています。上級グレードの部屋のみ部分リノベーションを行っていますが…
内見者からの評価は高い(防カビ仕様になっているため入居促進効果が高い)
システムバスと比べ3分の1程度に抑えられるためコスパがいい
浴室リノベーションを行った部屋は、内見当日に入居申込する確率が高い。
ことから、浴室リノベーションの費用対効果は十分期待することができます。
▶弊社浴室リノベーション詳細は、過去記事をご覧下さい。
4.まとめ
今回は賃貸浴室をリノベーションすれば入居率は改善できるかについてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。
近年では部屋探しの多様化が進み、リノベーション物件に入居される方が多くなってきています。ただリノベーション物件によっては浴室改修していない所があります。
浴室リノベーションがされていないと、リノベーションの資産価値を最大化させることができないため、家賃値上げは正直しにくくなります。また客付け部分にも影響が出てしまいます。
一方浴室リノベーションをすることで、築年数の古さは一切感じなくなるため、家賃相場より高い家賃でも顧客も満足してもらうことができるため、収益改善/早期客付けが期待できます。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
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