【賃貸リノベ事例】ここまで変わる!キッチンビフォーアフター
- 空室対策リノベーション コンサルタント ㈲山長
- 3月5日
- 読了時間: 6分
賃貸リノベーションの成功を握るのはやはりキッチンです。キッチンは毎日使う場所であるため機能性はもちろんデザイン性も求められます。
弊社物件は築年数が古いファミリー物件であるため、女性客を意識したカフェスタイルに特化したリノベーションを2018年から展開しています。
自然素材を用いたオリジナルキッチンを開発したことで、内見時の物件印象が格段に向上し内見当日に入居申込される方が増加しています。
本投稿は弊社オリジナルのカフェスタイルキッチンのビフォーアフターについて、お伝えいたします。
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▼目 次
【本記事でお伝えする結論】
"弊社リノベキッチンビフォーアフター、ポイント”
1.賃貸キッチンリノベが重要な理由

賃貸物件を探している方は、予算が合えば利便性が高い築年数が浅い物件に入居したいと考える傾向があります。しかしクックパッドの調査によると…
家賃/アクセス/リビングの広さを少し妥協しても、キッチンの充実度を優先したいと考えている方が多い
とのことです。このことからキッチンクオリティーが入居付けにおいて重要な要素であることがわかります。
つまり募集条件が悪い築年数が古い物件でも、リノベーションを行い充実度の高いキッチンを導入すれば集客で不利になることは考えにくいです。キッチン交換には約50万円の費用がかかりますが、入居促進の観点から見ると費用対効果は十分期待できると言えます。
キッチンリノベーションが重要である理由はまさにこの点にあります。
▶クックパッドのプレスリリースはこちらをご覧下さい。
2.弊社賃貸キッチンビフォーアフター
弊社物件のキッチンは壁付けタイプとなっています。入居促進を図るのであればリノベーションを機に対面キッチンにするのが理想ですが…
壁付けから対面キッチンに変更すると施工費込で100万円近くある
競合他社も同様の対応をとる可能性
があります。マーケティング的に競合が多くなると時間の経過と共に差別化の価値は下落し、投資効果の部分ではマイナスになる恐れがあります。
弊社物件はファミリー物件で入居者の多くは20~30代カップルや新婚さんです。そこで女性から高く評価されているカフェスタイルキッチンを導入しています。
弊社リノベーションキッチンは、部屋によって若干仕様が異なりますがベースの部分は共通しています。それでは弊社オリジナルのカフェスタイルキッチンを見ていきましょう。
1)ペンダントライトを設置した本格的カフェスタイルキッチン
築年数が古い物件のキッチンの問題点は調理スペースが狭く収納容量が少ないことです。また賃貸物件に設置されているキッチンはスペースの関係上、容量が大きいキッチンを導入することが難しいため、仮にキッチン交換してもキッチン利便性はを期待するのは難しいのが現実です。
弊社物件では競合物件との差別化とリノベーション訴求力を高めるために、あえて既存キッチンを生かしたリノベーションを行っていますが…
リノベーションを機にキッチン扉を無垢材に変更
キッチン機能性を向上させるためオリジナルのカウンターを新設
することで、従前と比べデザイン性と機能性を大幅に改善させることに成功しています。
キッチンは毎日の家事の中で最も長くいる場所です。
そのため既製品キッチンよりも温かみが感じられるカフェスタイルキッチンを導入することで、料理の時間がとても楽しくなるのはもちろんのこと、いつでも気軽におうちカフェを楽しめるメリットもあります。
またキッチン利便性を高めるため新たにキッチンカウンターを設置しました。これにより従来の調理スペースと比べて約2倍の広さを実現し、新たに収納スペースも追加したため…
壁付けキッチンでも対面での料理が可能に
二人暮らしされる方なら十分すぎる収納
となり、使い勝手が非常に良くなりました。
さらに上級グレードの部屋には、カフェスタイルキッチンの魅力を引き立たせるために、ペンダントライト&ダウンライトを設置しています。ライティングレールに専用フックを取付ければ、カフェのお店を再現できるため、女性の借主から高い評価を頂いています。
2)IKEAカウンターを活用したキッチン
弊社では2018年からリノベーション事業を展開しており、内見された方々から「部屋のクオリティーは問題ないが家賃予算が合わない」との声を多数頂きました。
そこでリノベーション個所を限定し家賃据置したフルリノベーション部屋のセカンドラインを新たに開発しました。このセカンドラインの部屋は所有する3棟の物件のうち1棟に限定しており、カフェスタイルキッチンは標準装備されていますが、フルリノベーション部屋との差別化を図るため…
ペンダントライト/ダウンライトは設置していない
キッチンカウンターは既製品(IKEA製)を導入
しています。予算を削るためにIKEA製カウンターを導入しているものの…
カウンターテーブルが広すぎるため、ダイニングテーブルとしても使える
収納面も充実している
カフェスタイルキッチンとの相性がGOOD
事からコストパフォーマンスはとても高いです。さらに内見時に「IKEA製カウンターを設置しています」と伝えると興味を示してくれる方が多く、訴求力が高い部屋になります。
▶弊社リノベーションキッチン詳細は、過去記事をご覧下さい。
3.まとめ
今回は弊社オリジナルのカフェスタイルキッチンのビフォーアフターについて、お伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。
リノベーションでキッチン交換するだけで、部屋の印象は大きく変わります。しかし多くのリノベーション物件では既製品キッチンを交換しているだけで、どの部屋も似たような印象になってしまいます。
弊社が開発したカフェスタイルキッチンは、デザイン性と機能性を兼ね備えているため、内見時の物件印象が高め、入居に繋げやすくなります。
一定の費用は掛かりますが、入居促進と共に価値が下がりにくくなるため、費用対効果の面でも十分期待できるキッチンと言えるでしょう。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
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取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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