近年では部屋探しの価値観が多様化しているため、築年数が古くてもリノベーションがされていれば築年数の古さは部屋探しであまり重要視されなくなりました。
そのため最近ではリノベーションを行う物件が多く、弊社物件も1993年築のため2018年から空き室を随時リノベーションを行っています。
弊社物件は競合リノベーション物件とは一線を画し、一貫してカフェスタイルに特化したリノベーションを行っています。弊社がリノベーションに強いこだわりもつのは「ターゲットに訴求する」「価値の目減りを最小限に抑える」「有利な集客を行う」ことを求めているからです。
本投稿は弊社がカフェスタイルリノベーションにこだわるワケについてお伝えいたします。
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▼目 次
【本記事でお伝えする結論】
1.弊社がカフェスタイルにこだわるワケとは?
弊社リノベーションはコンセプトとなるカフェスタイルに近づけるため、可能な限り自然素材/おしゃれな照明を室内に用いています。そのため一般的なリノベーション物件と比べるとコストは高くなってしまいます。
どうしてカフェスタイルに強いこだわりを持つのか?その理由は以下3つを意識しているからです。
ターゲットに訴求する部屋を作る
リノベーション価値の目減りを小さくする
映え効果により早期客付けを目指す
それではそれぞれのポイントを見ていきましょう。
1)ターゲットに訴求しやすい
弊社物件の間取りは2LDK~3LDKです。一般的に1LDK以上の物件に入居される方は20~30代のカップル、新婚さんが多く女性が部屋探しの主導権を握っています。
女性が部屋探しで求めているのは「理想のインテリアテイストでおしゃれな暮らしをする」ことです。
つまりリノベーションコンセプトが女性が(成約ターゲット)求めているインテリアテイストと合致すればターゲットに訴求する部屋となるため客付けに有利になります。
そこで弊社物件では2018年からカフェスタイルに特化したリノベーションを展開しています。カフェスタイルを意識したのは「カフェ暮らしにあこがれを持つ女性が多い」「おしゃれなカフェ巡りをしている方が多い」からです。
カフェスタイルリノベーションで特に重要となるのがキッチンと照明ですが…
弊社リノベーションは全室オリジナルのカフェスタイルキッチンを導入し、上級グレードの部屋のみペンダントライト&ダウンライトをLDKに標準対応しています。
温かみが感じられるペンダントライトを設置することで、カフェスタイルキッチンの魅力を最大化させることができます。正直ここまで行うリノベーション物件は皆無に近いため、募集開始すると反響数が高くなり従前と比べ成約期間が大幅に短縮させることに成功しています。
2)リノベーション価値の目減りを小さくする
リノベーションの最大のメリットは従前と比べ資産価値が向上するため家賃値上げができる点です。契約期間中でも正当事由があれば貸主は家賃値上げ要求することができますが、借主が拒否すれば値上げはできません。
リノベーションは貸主が唯一できる家賃値上げ方法と言えます。ただし競合リノベーション物件と同じような部屋作りをすると時間の経過と共に「差別化の価値」は下落するため、家賃維持させることが難しくなります。
弊社物件が自然素材を用いたカフェスタイルに特化しているのは、徹底的な差別化を図ることで…
資産価値を最大化させる
リノベーション価値の目減りを小さくさせ、契約更新時の家賃値下げを回避
を意識しているからです。
弊社物件では全戸の7割リノベーションを行い、その内の約8割は現在も入居されていますが…
契約更新時家賃値下げ交渉は皆無
リノベーション部屋が退去後家賃値上げ
を行っても早期客付けに成功しています。上記ができているのは競合物件と比べリノベーション価値の目減りが小さいことを証明していると言えます。
3)映え効果により早期客付け
at-homeが発表したリリースによると部屋探しされる方がインターネットで物件検索する際、約半数以上の方は水回りは確認しているとのことです。
つまり訴求力が高い水回りを設置することで必然的に反響に結び付く可能性が高くなることが伺えます。
自然素材を使ったカフェスタイルリノベーションをあえて行っている最大の理由は「映える部屋」を提供することで反響数増加→成約率アップを目指しているからです。
一般的に内見からの成約率は約2割と言われていますが、弊社リノベーション物件の場合、内見からの成約率は約8割となっています。これを可能にしたのは物件独自の公式サイトを活用している部分が大きく、特にInstagram経由で内見される方はほぼ内見当日に入居申込されます。
▶弊社リノベーションの詳細は過去記事をご覧下さい。
2.まとめ
今回は弊社がカフェスタイルリノベーションにこだわるワケについてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。
リノベーションすると資産価値が高くなるため早期客付けが期待できる一方で、今後リノベーションを手掛ける物件は増加することが予想されるため、競合物件との差別化を図らなければ価格競争に巻き込まれるリスクが高くなります。
そのためこれからリノベーションを検討している貸主は、その点をしっかり考慮した上で対応しなければなりません。
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取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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