賃貸集客は、SNSが有効的。どうして?
- 空室対策リノベーション コンサルタント ㈲山長
- 3月18日
- 読了時間: 3分
部屋探しされる方は賃貸検索サイトを利用することがとても多いため、物件募集する際には仲介会社に掲載依頼を行います。しかし同サイトに掲載しても早期客付けができない場合があり、空室が長期化するケースもあります。

一定期間募集を行っても反響数が伸びない場合…
設定家賃と家賃相場が乖離している
エリアや築年数に問題がある(ある意味不可抗力)
リフォームが不十分
等が考えられます。反響が取れないと空室による家賃機会損失が長引いてしまいます。そのため管理会社では一定期間内に客付けができない物件に対し「家賃値下げ」を提案し、早期客付けを目指すようにしています。
しかし家賃値下げして客付けができたとしても…
貸主の家賃収益は低下する
他の借主からクレームが発生し、退去のきっかけを作ってしまう
契約更新時に家賃値下げ要求が発生しやすくなる
などの問題が発生しやすくなります。たった1回の家賃値下げが「負の連鎖」を引き起こし、賃貸経営を悪化させるリスクが高くなります。
▶賃貸経営の負の連鎖に関しては、過去記事をご覧下さい。

負のスパイラル、つまり負の連鎖から抜け出すには、物件資産価値を上げることが唯一の方法です。
付加価値が高まるリノベーションを行えば、家賃値下げしなくても早期客付け+家賃値上げも十分期待できますが、賃貸検索サイトで募集すると…
家賃相場より高い家賃設定すると反響数が減少し客付けに影響が出る
同サイトのリノベーション定義に合致しなければ専用ページに掲載できない
ため客付けがしにくくなってしまいます。

しかしSNS媒体を使った集客を行うことで、物件情報を効果的に拡散させることができます。また検索画面がないため同サイト内の検索で引っかからないため、訴求効果が高められます。
リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社が行った調査によると、仲介会社が集客方法としてSNSを利用してい割合が前回調査と比べて2倍に増加しているとのことです。
SNSは身近なツールとして利用されているため、ハッシュタグ検索をつけて投稿するだけで、多くの人に確実に拡散させることができ、物件の認知度を上げるにはとても有効的です。

弊社物件がある山梨県は、賃貸空室率が全国ワースト3位でエリア空室率が30%台に達し、築年数も経過しているため、集客において非常に不利な状況です。
収益性を高めようと2018年からカフェスタイルに特化したリノベーションを展開し、リノベーションを機に家賃値上げを行っていますが、当初は賃貸検索サイト頼みの集客だったため、客付けで苦戦してしまいました。
そこで物件公式サイト(ホームページとSNS)を開設し、集客強化を図ったことで次第に反響数を高めることができました。その結果、2020年以降は満室を達成しやすくなり、増収増益を実現することができました。
▶弊社物件が満室に至るまでのプロセスに関しては、過去記事をご覧下さい。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。
過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。


取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
あなたのアパート経営を支援させていただきます!
▶︎〒400-0053 山梨県甲府市大里町2090
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