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賃貸成約の近道は第一印象をよくすること

更新日:6月5日


「貸主が管理会社を変えた理由」についてGMO賃貸DX WEBメディア編集部がアンケート調査を行ったところ、「空室が埋まらない」「入居者対応が遅い」と回答した方が多かったとのことです。



賃貸管理業務は煩わしいため、多くの貸主は管理会社に管理委託しているケースが殆ど。客付けも管理会社経由で対応するのが一般的となっています。



空室対策しても部屋が埋まらないのには、必ず理由があります。考えられる理由として…



  • 部屋のクオリティーが他物件と比べ劣っている

  • 家賃予算に合わなかった



可能性がありますが、もしかすると物件の第一印象が悪いことも十分に考えられます。




本投稿は賃貸成約の近道は第一印象をよくしなければならない理由について、お伝えいたします。


 

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▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】


"物件第一印象がなぜ重要になるのか?”



1.早期客付けに成功している物件の特徴


早期客付けに成功している物件の特徴

早期客付けに成功している物件は部屋のクオリティーが高い+「物件清掃」に力を入れています。



一般的に部屋探しされる方は現地物件を見学されていますが、その際



  • ごみ置き場

  • 共用廊下

  • 駐輪場



は必ずと言ってもいいほど確認しています。



内見時ごみ置き場/共用廊下/駐輪場/物件外観がごみや虫の死骸が散乱していたり、雑草が生い茂っていれば物件印象は悪くなり仮に部屋が良くても「住みたい」とは誰も思いません。






仲介会社の主な売上は仲介手数料ですので1件でも多くの契約を獲得したいと考えています。そのため物件清掃が行き届いていない物件は「紹介しても成約は期待できない」と判断し、当て馬的に扱われてしまいます。



2.物件第一印象をよくするためには?


物件第一印象をよくするためには?


内見時の物件印象を高めるには、ごみ置き場/共用廊下/駐輪場を常に清潔にすることが重要です。それぞれの箇所のポイントをまとめると以下の通りとなります。




ごみ置き場


ごみ置き場は物件入り口付近に設置されています。内見時一番最初に確認される場所であるため、ごみ置き場が汚かったり、またごみ捨てマナーが守られていないと第一印象は最悪となってしまいます。



対処方法としては物件清掃時に



  • きれいに清掃する

  • ごみが放置されている場合は撤去する



ことで、ごみ置き場は清潔な状態となります。またごみ出しルールが守られていない場合には管理会社に依頼して通知文を出してもらい、注意喚起を促してください。



共用廊下


共用廊下がある物件では、特に夏場は虫の死骸やクモの糸が発生しやすくなるため、定期的な清掃を行っていないと内見時はもちろんですが借主からも不評を買ってしまいます。



対策方法としては、月に1回もしくは週に1回ペースで共用廊下清掃を行うこと、またもし事前に内見日がわかっている場合は内見前に清掃を行うことで「清掃が行き届いている物件」と認識してもらえる可能性が高くなります。



駐輪場


駐輪場が乱雑になっていると、内見者の第一印象は悪くなってしまいます。



対策としては整列駐輪してもらうよう通知文を配布し注意喚起することと、意外と前入居者の放置自転車があることが多いため年1回ペースで管理会社に処分依頼をかけると駐輪場がすっきりします。




 

これを行うとさらに効果的!


①通電しておく


募集部屋は電気契約されていないため、内見時トイレや浴室をしっかり確認することができません。しかし貸主が電気短期契約することで内見時いつでも照明をつけることができることから、仲介会社からの評価は高くなります。



②入居者プレゼントを用意する


引越し当日から必ず使う「トイレットペーパー」「ティッシュボックス」「市区町村指定ごみ袋」などの日用雑貨を入居者プレゼントとして用意しておくと、第一印象は格段に上がり入居の決め手になる可能性は高くなります。

 

3.弊社事例

弊社事例

弊社物件は築年数が経過していることもあるため、2018年からリノベーションを展開しています。



ただ築年数が古い物件=汚いイメージが拭えないためイメージを払しょくさせるため、弊社代表は平日の午前中物件清掃を行っています。



共用廊下はもちろんごみ置き場も常に清潔な状態を維持しているため、内見時においても第一印象が良くなり入居促進に繋げることができています。



弊社物件清掃、入居者獲得に関する取り組みについて、今年の1月に全国賃貸住宅新聞に掲載されました。




4.まとめ


今回は賃貸成約の近道は第一印象をよくしなければならない理由について、お伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。




内見時に必ず確認される共用部を常に清潔な状態にすることで、第一印象が良くなり入居促進を図れますが、それ以上に借主満足度を高くなることから長期入居にもつなげることが期待できます。



特にファミリー物件は女性が成約のカギを握っています。



物件第一印象が悪いとそれだけで他の物件に流れてしまう可能性が高くなるため、もし現在物件清掃を行っていない場合は速やかに対応するべきです。




今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。



 

空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


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