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賃貸リノベーションで役立つ!カラーコーディネートの基本


近年の賃貸市場は物件供給数が多いため、内見予約が入っても成約に至らないケースが多く、一般的には内見からの成約率は約2割と言われています。



内見からの成約率を高めるには反響数を増やせばいいだけのことですが、少ない内見でも確実に成約に結び付く物件を作る方が効果的となります。



弊社物件は築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションしていますが、室内カラーコーディネートを意識した室内インテリアにしたことで、従前と比べ内見からの成約率は格段に向上し、本執筆時2025年4月17日現在満室状態が続いています。



本投稿は賃貸リノベーションで役立つ!カラーコーディネートの基本についてお伝えいたします。


 

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【本記事でお伝えする結論】




1.賃貸リノベーションでなぜカラーコーディネートが重要なの?


賃貸リノベーションでなぜカラーコーディネートが重要なの?

本題に入る前に賃貸リノベーションを行う際に、カラーコーディネートを重視した室内インテリアを考えなければいけない理由について説明します。



それはライフスタイルの変化に伴い、部屋探しの価値観は多様化しているからです。




かつては部屋探しは築年数/部屋数の多さで物件判断されていましたが、時代の変化と共に新しい間取り/デザイン性が高い部屋を求める方が増えてきています。リノベーションはこれらの要素を改善でき更に新築物件より家賃がリーズナブルなため、特に女性の関心を引いています。



花王が発表したリリースによると、20~30代女性は「部屋で落ち着きたい」思いが強く、シンプルで部屋全体の統一感を重視した部屋を希望しているとのことです。



内見者が物件を見た時の第一印象は、成約率に大きく影響します。明るくて爽やかな色合いのインテリアは、住みやすさや清潔感が出るため、内見者の心を惹きつけます。



そのため築年数が古くなった物件をリノベーションする際、同年代女性が好む内装色を取り入れた部屋作りを行うことで、従前と比べ訴求効果が期待でき、成約率を高めることができます。



2.賃貸リノベーションで役立つカラーコーディネートの基本


賃貸リノベーションで役立つカラーコーディネートの基本


築年数が古くなった物件をリノベーションする際、どのような内装カラーコーディネートを施せば女性客からの反応を得られやすくなるのでしょうか?ヒントとなるのは以下2点となります。



  • 配色の黄金比率を理解する

  • 女性が好きなインテリアテイストを把握する



それではそれぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。



配色の黄金比率を理解する


色の黄金比率を把握する


賃貸リノベーションで室内の内装カラーコーディネートを決める時「配色の黄金比率」を理解していないと、部屋の印象がぼやけてしまい、内見時の物件評価が低下する恐れがあります。



賃貸物件を探している方の多くは、現在所有している家具や雑貨、または今後購入予定の家具が内見部屋と調和するかどうかを考慮しています。そのため室内インテリアのカラーコーディネートが非常に重要な要素となります。



一般的に室内の面積が100%だとした場合、ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%のの割合で配分することで、調和の取れた室内インテリアとなり、視覚的に心地よいデザインをを生み出すことが可能です。



この配色の割合が黄金比率と呼ばれています。



リノベーションにおけるカラーコーディネートを決める際、メインカラー&アクセントカラーは入居される方が決める色なので、両者との相性がいいベースカラーにすることが重要です。



しかし多くの貸主/管理会社はこの点を十分に理解していないため、結果的に客付けで苦労しているケースが見受けられます。



女性が好きなインテリアテイストを把握する


弊社物件では2018年からリノベーションを行っていますが、20~30代女性をターゲットとしたカフェスタイルに特化したリノベーションを展開してます。


リノベーション前
リノベーション前

リノベーション前は多様の色が混在しているため、部屋のコンセプトが不明確で誰に向けてリフォームしているか正直理解できませんでした。



リノベーション後
リノベーション後

弊社オリジナルのカフェスタイルキッチン/入居後の家具や雑貨との調和を考慮し、リノベーションを機に室内のベースカラーを白に統一しています。



ベースカラーを白にした背景には、女性の多くはシンプルインテリアに関心を持っていることが、mitainaが発表したリリースにより明らかになっているからです。




白を基調とした室内は一見すると訴求力が期待できないと思われがちですが、明光性が期待できる内装を取り入れることで、メインカラーとアクセントカラーとの相性が高くなり従前と比べ反響数UP→内見当日に入居申込される方が増加しました。




またシンプルで統一感がある部屋は清潔感&デザイン性が際立ち、流行に左右されないためInstagram

などに投稿すると「映え効果」が高まり、特に女性からの反響数UPが期待できます。


 

▶弊社リノベーション詳細は過去記事をご覧下さい。


 

3.まとめ


今回は賃貸リノベーションで役立つカラーコーディネートの基本をお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。





リノベーション物件に入居される方はおしゃれな暮らしをしたいと考えています。そのため室内の配色が借主が望むインテリアスタイルでないと、内見時の物件印象が低下し、客付けに影響が出てしまうため十分な配慮が必要です。




今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。


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空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


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