白を基調とした室内インテリアにしているのはなぜ?
- 空室対策リノベーション コンサルタント ㈲山長
- 3月5日
- 読了時間: 3分
更新日:5 日前
近年の賃貸業界は競争が激化しており反響数を高めるために、アクセントクロスを施工しインパクトが強い部屋作りを行う物件が増えています。
一方弊社リノベーションは白を基調とした室内インテリアを重視し、アクセントクロスはトイレのみ採用しています。
一見すると客付けで不利に思えるかもしれませんが、実際は逆の結果で、募集開始すると平均2か月以内には入居申込が入り早ければ退去翌日には内見→申込が入ることもあります。
オーソドックスな部屋が早く決まる理由は、徹底したデーター分析に基づいているからです。
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女性が求める室内インテリアとは?

貸主物件が1LDK以上の場合、入居者の多くはこれから二人暮らしを始める20~30代カップル&新婚さんです。
特にファミリー物件は女性が部屋探しの主導権を握っているため、貸主の多くは少しでも印章が残る部屋作りを目指し、アクセントクロスを室内に取り入れる傾向があります。しかし花王/mitainaが発表したリリースによると、
20~30代女性は「色やテイストを統一して落ち着ける気分を演出」したい
女性が好むインテリアテイストは北欧orシンプルナチュラルが人気が高い
とのことです。つまり部屋探しされる方は統一感があるシンプルな部屋を希望している可能性が高いです。アクセントクロスを採用すると好みのインテリアテイストで暮らせなくなる場合があり、そのため訴求力を高めることが難しくなります。
弊社リノベーションがあえて白を基調した室内インテリアを採用しているのは、入居者ニーズに応えるためであり、シンプルで魅力的な空間づくりを行うことで、流行に左右されず、他社物件との明確な差別化を図れることが可能になるからです。
家具との相性がいい

白を基調した室内インテリアの魅力はナチュラル家具との相性が良く、部屋全体が温かみと開放感をもたらす点です。
多くのリノベーション物件では、家具やインテリアとの相性をあまり意識していないため、ベースカラーをあえて白にすることで、逆に訴求効果が期待でき反響数を高めやすくなります。
実際弊社リノベーション部屋に入居された複数の借主にインタビューしたところ、入居の決め手のひとつとして…
家具との相性がよく、おしゃれな暮らしができるから
との回答がありました。
まとめ
リノベーション物件を作る際、成約ターゲットが好むインテリアテイストにしなければ訴求効果は期待できません。リフォーム/リノベーションしても客付けで苦戦している物件の多くは、こうしたポイントを意識していない可能性が高いです。
ターゲット層のニーズを捉えることが、リノベーションの物件づくりには不可欠と言えます。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。
過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。


取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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