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リノベーションでキッチンスタイルがここまで変わります


賃貸物件にとってキッチンは客付けに大きな影響を与えると言っても過言ではありません。弊社物件は築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションを行い、リノベーションを機にオリジナルのカフェスタイルキッチンを導入しています。



従前と比べデザイン性&利便性が大幅に改善されたため、顧客満足度が高くなり長期入居に繋げられるようになりました。



本投稿はリノベーションでキッチンスタイルがここまで変わると題して、弊社キッチンリノベーション事例をお伝えいたします。



 

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▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】



1.賃貸キッチンリノベーションの現実


賃貸キッチンリノベーションの現実


古くなったキッチンを交換すると利便性が向上するため、内見時の物件印象を高められ入居促進に繋げやすくなります。その一方でキッチン交換すると以下の問題点が残ってしまいます。



  • 既製品が多い

  • 収納、作業スペースが改善されない



それではそれぞれの問題点を見ていきましょう。


既製品が多い


キッチン交換する場合既製品に頼らざるを得なくなってしまいますが、キッチンがあまりにもシンプル過ぎると訴求効果が期待できなくなってしまいます。



また物件によってはリノベーションを機に壁付けから人気が高い対面キッチンにリニューアルするケースがありますが、対面キッチンに変更すると4帖程のスペースが必要なためLDK全体が狭くなります。


収納、作業スペースが改善されない


古いキッチンをリニューアルすると従前と比べ収納・作業スペースは改善されます。ただ従前と同型のキッチンを導入するため、正直大幅に改善したとは言えません。



2.リノベーションでキッチンスタイルがここまで変化します



冒頭でもお伝えしましたが弊社物件2018年から空き室を随時リノベーションし、リノベーション後はオリジナルのカフェスタイルキッチンを導入しています。



リノベーション前のキッチン
リノベーション前のキッチン

リノベーション後のキッチン
リノベーション後のキッチン

カフェスタイル導入のきっかけ


リノベーション気にカフェスタイルにリニューアルしています。キッチン本体はそのまま活用してるものの、キッチン扉とパネルは新調しています。



扉を無垢材に変更した最大の理由は、無垢材は温かみや温もりが感じられるため、キッチンにいる時間がとても楽しくなる点と、競合他社が真似できないため徹底的な差別化を図ることができ集客上有利になるからです。


壁付けキッチンのデメリットを解消


壁付けキッチンのデメリットは対面での料理ができない点です。これを補うにはカウンターを新設するしか解決方法はありません。



そこで弊社物件ではリノベーションを機にカウンターを新設することで対面での料理ができるように工夫しています。


収納&調理スペースを大幅に改善


収納&調理スペースを大幅に改善

賃貸物件のキッチンは戸建て用と比べるとワンランク小さ目となってしまうため、キッチン交換しても調理&収納スペースを拡張させることはできませんが、壁付けキッチンならばカウンターを新設することで解決できます。



こちらのカウンターは椅子を用意することでダイニングテーブルとしての使い方ができます。カウンター自体が大きいため二人暮らしされる方であれば、ダイニングテーブルはなくても問題ないため、圧迫感は一切感じられなくなります。


掃除がラクに!


ガスコンロ周辺は油跳ねしやすいため、キッチンパネルがベタベタしてしまい、掃除が大変になってしまいます。



弊社物件ではリノベーションを機にキッチンパネル(不燃化粧板)をリニューアルしているので、今までと比べお手入れがラクになり、時短掃除が可能になります。


費用対効果が期待できる


弊社物件では入居者全員にアンケート調査を行っていますが、大多数の借主は入居の決め手をカフェスタイルキッチンと回答しているため、費用対効果は十分期待できると考えています。



また弊社オリジナルキッチンは一点物のため、借主の部屋に遊びに来た友達がキッチンを見た際「羨ましい」「私も住みたい」と言ってくれるとのことです。



つまりカフェスタイルキッチンを導入したことにより顧客満足度向上=長期入居に繋げやすくなり、実際にリノベーション済みの部屋に入居されている方の約8割は入居期間が4年を超えています。




3.まとめ


本投稿はリノベーションでキッチンスタイルがここまで変わると題して、弊社キッチンリノベーション事例をお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。





リノベーションでキッチンスタイルを変更すると費用が高額になってしまいますが、従前と比べデザイン性&機能性は大幅に改善されるため早期客付け+長期入居に繋げられます。



またキッチンスタイルを変えたことで顧客満足度が高くなれば、借主/物件に遊びに来てくれた方が口コミで物件紹介してくれるので、トータル的に見ても費用対効果は高いと言えます。







今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


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空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


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