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賃貸リノベーション価値を高める裏ワザ


近年の賃貸市場においてリノベーションが施されていれば、築年数の古さは部屋探しにおいてそれほど重要視されなくなっています。



リノベーション価値を高め顧客を惹きつけるためには、細部にわたる工夫が必要です。その中でも照明スイッチの改善は、意外と効果的な裏ワザのひとつです。



照明は部屋の雰囲気を大きく左右するため、その操作性とデザインを工夫することで、室内全体の印象を向上させることができ、入居促進に繋げやすくなります。



今回は賃貸リノベーション価値を高める裏ワザとして、照明スイッチ交換についてお伝えいたします。


 

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既存照明スイッチの問題点とは?


既存照明スイッチの問題点とは?

一般的な賃貸物件に設置されている照明スイッチは、写真に示されている「片切スイッチ」を採用しています。同スイッチのメリットはコストが安くまた配線が簡単にできることです。



しかし時間が経過するとフレーム部分が経年劣化により変色してしまいます。この部屋は2018年にリノベーションを行い、今年2月に退去となりましたが、スイッチやコンセント周りのフレームが明らかに黄ばんでいるのがわかります。



黄ばみは意外と目立つため、気にする方は「交換してほしい」と思うはずです。しかし大多数のリノベーション物件では、この問題に対処していないのが現状です。





既存照明スイッチ ビフォーアフター




弊社物件では築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションしています。全20戸中15戸はリノベーション完了済みで、本執筆時の2025年4月18日現在満室状態となっています。



これまでのリノベーションでは照明スイッチ交換を考慮していませんでしたが、2年前からリノベーション会社を変えた際、担当者から「照明スイッチが古いから交換を検討してはどうか」と提案され、スイッチを変更することで室内の印象が大きく変わることを教えられました。



2024年以降に行ったリノベーションでは最新のホタルスイッチに変えましたが、変えたことで部屋の印象が大幅に向上し、特に「古さを全く感じなくなった」点はとても驚いています。



施工相場は1箇所1万円前後で、複数個所を交換するとなると相応の費用がかかります。しかしリノベーションで一番重要なのは価値を高めることであり、スイッチを変えることでさらなる価値向上が期待できるため、費用対効果は十分見込めると言えます。





電気スイッチ交換で気を付けることとは?


電気スイッチ交換で気を付けることとは?

電気工事は感電や火災のリスクが伴うため、電気スイッチ本体を交換する場合は、「電気工事士」の資格を持つ方以外は作業を行うことができません。



無資格で交換が発覚した場合、罰則として「3万円以下の罰金、または3か月以下の懲役」が科せられる可能性があるため、注意が必要です。




まとめ


今回は賃貸リノベーション価値を高める裏ワザとして、照明スイッチ交換についてお伝えしました。



リノベーション物件は築年数が20年以上経過しているため「古さを如何に軽減させるか」が成功ポイントとなります。



照明スイッチを変えることで部屋の印象が大きく改善されるため、費用は掛かりますが対応することで訴求力をさらに高めることが期待できます。





今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。


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空室対策コンサルタント 有限会社山長
有限会社山長 長田 穣

取締役 長田 穣(オサダミノル)

アパート経営、空室対策コンサルタント


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