退去後に室内内装を変えると、室内雰囲気が180度変わるため空室対策として効果的と言われています。
壁紙リフォームする際、トイレも併せて行う貸主は多いと思います。ただ間違った壁紙を選んでしまうと統一感がなくなるため、内見時マイナスになってしまいます。
トイレ表装リフォームを行う際、機能性/デザイン性が優れていると内見時好印象となり入居促進効果が期待できます。
本投稿は、賃貸リノベーションで失敗しないトイレ壁紙の選び方について、弊社物件事例を交えながらお伝えいたします。
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▼目 次
【本記事でお伝えする結論】
"トイレ壁紙を選ぶ際、重要なポイント”
1.トイレ壁紙の失敗談
トイレ壁紙リフォームで失敗してしまうのは「色と柄」です。見た目だけで選んでしまうと統一感がなく居心地が悪いトイレ空間となってしまいます。
トイレ壁紙の失敗例としてSHUKEN Re が調査した所によると…
イメージよりメリハリのないクロスだった。後悔。
家の雰囲気とは違う、奇抜な柄のクロスでした。落ち着かない。
古びたコンクリート柄のクロスにしたら、清潔感がなくてガッカリ
といった意見が多かったとのです。
2.100%失敗しないトイレ壁紙の選び方
部屋探しされている方は平均3件は内見していると言われています。そのため入居申込に繋げるためには、内見部屋の第一印象を少しでも良くすることが重要となります。
トイレ空間をおしゃれにするためには、デザイン性と機能性を合わせた空間にすることが必須条件となります。これらがなければ内見時においてインパクトに欠けてしまいマイナスイメージとなってしまいます。
アクセントクロスは1面のみが原則
賃貸業界では空室対策の一環としてアクセントクロスを採用している物件が多いですが、奇抜な色/重たい色を使用してしまうと落ち着かない空間となってしまい、入居後後悔される方が多くなります。
そのため色付きのアクセントクロスを使用する場合…
原則として1面のみとし残りの壁はシンプルな白がベスト
色付きアクセントクロスは正面に貼ると、インパクトが大きくなる
ため効果的となります。
トイレ特有の悩みを解消させる
トイレ特有の悩みとして「居座り臭」があります。
トイレ掃除しているのにニオイがなかなか消えなくて悩んでいる方はとても多く、P&Gのリリースによると「2人に1人は居残り臭で不満」に感じているとのことです。
同社によると居残り臭の原因は「壁に付着したニオイ」とのことですが、通常の賃貸物件では機能性壁紙を採用することはありません。
そこで壁紙交換する際、消臭効果が期待できる機能性壁紙(アクセントクロスに分類される)を施工することで、内見時においてトイレ印象が良くなります。
▶P&Gが発表したリリースはこちらをご覧下さい。
3.弊社トイレリノベビフォーアフター
弊社物件は築年数が経過しているため、2018年から空き室を随時「カフェスタイル」に特化したリノベーションを行っています。
自然素材の漆喰/無垢材を使用することで競合他社との差別化を図ることができ、またリノベーションを機に家賃値上げにも成功しています。
トイレもカフェスタイルを意識したデザインにしています。弊社トイレリノベーションは以下のとおりです。
アクセントクロス
トイレ空間もカフェスタイルにしたいため、正面にタイル風のアクセントクロスを施工しています。
また弊社代表は入居期間中快適なトイレにしたいと考えているため、リノベーション時に消臭効果が期待できるアクセントクロスを両壁/天井に施工することで、居残り臭対策をしています。
トイレ空間をより映えさせるために
トイレ空間をよりカフェスタイルにすべく、リノベーションを機にタオル掛けをおしゃれなアンティークなものに交換し、またトイレ内に観葉植物が置けるよう無垢材の壁棚を設置しています。
さらに床材もテラコッタ風のクッションフロアに変更することで、トイレ空間がさらに華やかになります。
ここで気になるのが「トイレ収納」をどこに設置しているか?
写真ではわかりませんんが、トイレ入口上に壁棚を設置しています。死角部分に収納スペースを設置することで生活感を感じさせないおしゃれなトイレとなり、内見時においても喜ばれています。
弊社物件で採用しているトイレ壁紙の品番については有償コンサルティングをお申込みされた方のみにお伝えいたします。
4.まとめ
今回は賃貸リノベーションで失敗しないトイレ壁紙の選び方について、弊社物件事例を交えながらお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。
近年ではリノベーション物件が非常に多くなってきているものの、トイレ空間に関してはあまり意識していない物件が多く、大抵はオーソドックスな白の壁紙を施工しているケースが多いです。
トイレ空間をおしゃれにしても、それだけで入居の決め手になることは少ないです。
ただトイレ空間を含めておしゃれリノベーションをすることで入居促進に繋げやすくなるため、トイレ壁紙を変える際は借り手側の気持ちに立った色を選択するべきです。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
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取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
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