賃貸壁紙リフォームで失敗しないコツ
- 空室対策リノベーション コンサルタント ㈲山長
- 3 日前
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入居期間が長くなると壁紙の汚れや日焼けが目立つようになり、概ね5~6年周期ごとに壁紙の張替えが必要になります。退去後壁紙リフォームを行うと部屋の雰囲気が明るくなり、何より清潔感が増すため反響数UPが期待できます。
しかし壁紙リフォームする際には、入居後の生活スタイルに合った壁紙を選択しないと「イメージとマ合わない」ため入居促進に繋げにくくなってしまいます。
壁紙リフォームを成功させるには「黄金比率」を把握することが重要です。弊社物件は黄金比率に基づいたリノベーションを行っているため、早期客付けに成功しています。
本投稿は賃貸壁紙リフォームで失敗しないコツについてお伝えいたします。
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私の経営する有限会社 山長ではアパートの経営改善、空室対策など賃貸経営者を支援するコンサルティングサービスを行なっています。自己破産寸前の状態から空室ゼロへ、そして安定した入居率を実現するまでに至った経験をもとにオーナー様と一緒になって改善のお手伝いをさせていただきます!
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【本記事でお伝えする結論】
1.賃貸壁紙リフォームの基礎知識

本題に入る前に壁紙リフォームの基礎知識について解説します。
壁紙の種類
壁紙には多くの種類がありますが、賃貸業界で最も一般的に使われているのは塩化ビニール素材で作られた壁紙です。
塩化ビニール素材の壁紙には主に2つのタイプ(量産品/1000番台)があり両者の違いはクオリティーと機能性にあります。
簡潔に言うと量産品はは壁紙の中で単価が最も安く施工しやすい点、1000番台は量産品と比べクオリティーと機能性が優れており、部屋のアクセントとして使う際非常に適した壁紙です。
▶量産品、1000番台壁紙の詳細は、こちらをご覧下さい。
壁紙張替えのタイミング
壁紙の耐用年数は6年ですが、室内の使用状況によっては施工後数年で「つなぎ目が目立つ」「表面にたわみ、しわが発生する」「日焼けが見られる」といった問題が発生することがあります。
一部補修対応できるものがありますが、施工から6年以上経過した壁紙は使用感が顕著になるため、張り替えた方が集客上のメリットが大きくなります。
2.賃貸壁紙リフォームで失敗しないコツ

①統一感を意識する
部屋探しされる方は内見時に「家具や雑貨との調和」を非常に重視しています。
そのため壁紙リフォームする際には、広い面積を占める壁/床/天井の内装を、1~2色にまとめ統一感を持たせることで、配色バランスがとりやすくなり、より魅力的な空間を創出することが可能です。
②アクセントクロスはシンプルなものを
壁紙リフォームを機にアクセントクロスを採用する物件は非常に多いです。アクセントクロスを使用すると室内がおしゃれな雰囲気になるため、訴求効果を向上させることが期待できます。
しかし色の好みは十人十色で、またアクセントクロスが家具や雑貨との調和が欠いてしまうと、逆効果になります。
不動産投資のスクエアのリリースによるとアンケートに回答した女性の約8割以上はシンプルなアクセントクロスorアクセントクロスがない部屋を求めているとのことです。
そのためアクセントクロスはあまり目立たないものを選んだ方がベストと言えます。
③壁紙リフォームは原則すべて行う
予算の制約により、壁紙リフォームが一部の部屋に限られることがあります。
しかし限られた部屋のみをリフォームすると、行わない部屋との内装クオリティーに大きな違いが生じ、違和感を覚える部屋になってしまいます。
一部の部屋だけを壁紙リフォームしたことで客付けできないリスクを考えると、全ての部屋の壁紙をリフォームした方が訴求力が向上するため、空室による家賃機会損失を最小限に抑えることができ、費用対効果の面でも有利になります。
3.弊社事例

弊社物件は築年数が経過しているため2018年から空き室を随時リノベーションしています。全20戸中15戸リノベーション済みで、本執筆時の2025年4月13日現在満室となっています。
弊社リノベーションの特徴は流行に左右されず、また入居後レイアウトがしやすいように、白を基調とした室内インテリアにしています。
調和の取れた空間を作るためには、床/壁/天井の色を同じベースカラーに統一することが重要ですこれにより、家具やカーテン/雑貨などを置いた際、配色バランスがとりやすく誰でも簡単におしゃれな部屋を作ることができます。
そのため弊社リノベーション部屋が募集開始すると、特に女性からの反響が多く募集時期関わらず早期客付けに成功しています。
▶弊社リノベーション詳細は過去記事をご覧下さい。
4.まとめ
今回は賃貸壁紙リフォームで失敗しないコツについてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認してみましょう。
壁紙を張り替えると室内がスタイリッシュな印象を与え、築年数が古い物件であ古さは一切感じさせません。
しかし客付けで苦戦している物件は壁紙リフォームを行わない/配色バランスが悪い/張替えたものの室内が暗く見えるなど、明らかに壁紙の施工方法に問題があります。
募集部屋を早期に埋めるには「室内空間を明るく見せ、古さを感じさせない」ことが重要です。
今回ご紹介した内容を実践して頂ければ確実に効果は期待できますが、「こんなのどこから手をつけていいかわからない!」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな時は私ども(有)山長の「お手軽無料相談」をご利用ください。
過度なメール配信、強引な営業活動等は一切行なっておりませんのでどうか安心してご相談ください。


取締役 長田 穣(オサダミノル)
アパート経営、空室対策コンサルタント
あなたのアパート経営を支援させていただきます!
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